ヒロタ リョウジ   Ryoji.HIROTA
弘田 量二

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/06
形態種別 研究論文
標題 皮膚バリア保護的に働く弱酸性ポリエステルを利用した化繊アレルギー原因物質の解明
執筆形態 共著
掲載誌名 デサントスポーツ科学
掲載区分国内
巻・号・頁 36,161-167頁
著者・共著者 弘田量二, 宇梶百恵
概要 化繊を着用した際にかゆみやただれといった症状を呈する接触性皮膚炎の原因を明らかにするために、医学科学生にアンケート調査およびパッチテストを行った。パッチテストでは56名中13名(23.2%)で陽性と回答があり化繊による皮膚障害既往歴と有意に関連が認められた(p=0.024)。人工汗を作製し弱酸性ポリエステルと従来ポリエステルの元素吸収の違いをICP-MSで検討したところ、共にPbやCu、Alの金属元素では強く吸収されることがわかった。しかしながら従来品の方が吸着性能が高かった。さらに汗の吸収試験では両者に差は認められなかった。化繊アレルギーの原因は汗の金属元素と接触に切り分けて調査する必要を示している。役割 筆頭著者・研究デザイン
ISSN 0285-5739
PermalinkURL http://jglobal.jst.go.jp/public/201502208971099941

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