ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2001/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Sp family members stimulate the transcription of Hex gene via interactions with GC boxes. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Biochemistry |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 130,pp.885-891 |
著者・共著者 | Kikkawa E, Hinata M, Keng VW, Myint Z, Sato A, Yamada K, Tanaka T, and Noguchi T |
概要 | マウスHex遺伝子の肝細胞や造血細胞での発現を制御する転写因子を同定するために、5’上流域を解析した。その結果、以前に同定した2ヶ所の制御領域(GCボックス1と2)に加えて、さらに2ヶ所の制御領域(GCボックス3と4)を同定した。ルシフェラーゼレポーターアッセイによりこれらの4ヶ所のGCボックスは、MH1C1肝癌細胞とK562ヒト白血病細胞の両方で活性を有することが明らかになった。特異的競合剤や抗体を用いた電気泳動移動度シフトアッセイは、SpファミリーのSp1とSp3がこれらのGCボックスに結合することを示した。SL2細胞でSp1やSp3を過剰発現するとHex遺伝子の転写がこれらのGCボックスを介して促進された。この時、Sp1の方が作用が強かった。したがって、Sp1とSp3はMH1C1とK562の両方の細胞でHex遺伝子の転写を促進すると結論した。担当部分:研究全体を指導した。 |