フクシマ トモコ   Tomoko FUKUSHIMA
福島 智子

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/10
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 患者本人に対する告知の理論と実践-カトリック生命倫理学の原理と実際-
執筆形態 単著
掲載誌名 医学哲学医学倫理
掲載区分国内
出版社・発行元 日本医学哲学・倫理学会
巻・号・頁 (第21号),13-30頁
概要 従来、患者本人への告知率が英米に比較して低い数字に留まっている日本の告知のあり方は、今後改善されるべき状況として捉えられる傾向が強かった。低い告知率の理由の一つとして、日本独自の「患者と家族の一体性」が指摘されてきた。本稿では、家族に対する告知が先行し、患者本人に対する告知はむしろ避けられる傾向があるイタリアの事例について考察した。そこから、家族の意向を含めて決定される告知のあり方は日本に特異なものではないことが確認された。

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