ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2002/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Rat zinc-fingers and homeoboxes 1 (ZHX1), a nuclear factor YA-interacting nuclear protein, forms a homodimer. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Gene |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 290,pp.107-114 |
著者・共著者 | Hirano S, Yamada K, Kawata H, Shou Z, Mizutani T, Yazawa T, Kajitani T, Sekiguchi T, Yoshino M, Shigematsu Y, Mayumi M, and Miyamoto K |
概要 | Zinc-fingers and homeoboexes 1 (ZHX1) は、転写因子 nuclear factor-Y の A サブユニットの転写活性化ドメインと相互作用するタンパク質である。ZHX1 の生理学的役割を解析するために、酵母の two-hybrid system を用いて、ZHX1-相互作用タンパク質の検索を行った。ラット卵巣顆粒膜細胞 cDNA ライブラリーから、ラット ZHX1 cDNA がクローン化された。このことは、ZHX1 が、ホモダイマーを形成することを示している。塩基配列の解析により、ラット ZHX1 は 873 アミノ酸残基から構成されていることが明らかになった。ノーザンブロット解析の結果から、ZHX1 mRNA は、普遍的に発現しており、卵巣では、ゴナドトロピンによって発現が調節されないことが明らかになった。さらに、緑色蛍光タンパク質(GFP)発現ベクターを用いた HEK293 細胞へのトランスフェクションの結果から、全長 ZHX1 と GFP との融合タンパク質は、核内に局在することが明らかになった。担当部分:研究全体を指導した。 |