アオキ ユウジ   Yuji.AOKI
青木 雄次

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/08
形態種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
査読 査読あり
標題 最近の乳がん増加が肥満率ではなく飲酒・喫煙習慣に関連する可能性-国のデータを用いた子宮体がん・結腸がん・肺がんの発症率・死亡率との比較-
執筆形態 共著
掲載誌名 信州公衆衛生雑誌
掲載区分国内
出版社・発行元 信州公衆衛生学会
巻・号・頁 17(1),42-43頁
総ページ数 2
担当区分 責任著者
著者・共著者 新津天音,馬場一実,西澤唯,青木雄次
概要 乳がんの最近の増加を検討するため、乳がん・子宮体がんおよび男女の結腸がんと肺がんについて、10歳毎の年齢階層別発症率または死亡率と、同時期または10年前の肥満、飲酒・喫煙習慣の率との相関関係を、2005年から2015年の国の発表データをもとに調べた。50代の乳がん・子宮体がん発症率と同時期飲酒、50代・60代の子宮体がん死亡率と同時期飲酒および70代男性の肺がん死亡率と10年前喫煙が、相関係数0.9以上と強い関係を示した。乳がん発症率は、60代で同時期飲酒、40代で10年前喫煙が0.8以上で、その最近の増加は肥満より飲酒・喫煙と関連していた。

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