ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2002/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Functional analysis and the molecular dissection of zinc-fingers and homeoboxes 1 (ZHX1). |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemical and Biophysical Research Communications |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 297,pp.368-374 |
著者・共著者 | Yamada K, Kawata H, Matsuura K, Shou Z, Hirano S, Mizutani T, Yazawa T, Yoshino M, Sekiguchi T, Kajitani T, and Miyamoto K |
概要 | ZHX1 は、873 個のアミノ酸から構成される NF-YA 結合タンパク質である。本研究では、ZHX1 の転写因子としての機能解析とドメインマッピングを行った。初めに、緑色蛍光タンパク質と ZHX1 の様々な融合タンパク質を発現するベクターを HEK293 細胞にトランスフェクションを行い、細胞内局在について検討した。全長の ZHX1 は核内に局在したが、734 から 768 アミノ酸の領域が核局在化シグナルであることが明らかになった。また、ZHX1 は 2 量体を形成したが、2 量体形成ドメインは、272 から 432 アミノ酸の領域であることが明らかになった。さらに、哺乳動物の one-hybrid system を用いて、ZHX1 が転写抑制因子であり、831 から 873 アミノ酸の領域が転写抑制ドメインであることが明らかになった。担当部分:研究全体を主導的に行った。 |