アオキ ユウジ
Yuji.AOKI
青木 雄次
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/08 |
形態種別 | 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) |
査読 | 査読あり |
標題 | 飲酒に関連する西洋化生活習慣と二峰性に急増する乳がん発症率との関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 信州公衆衛生雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信州公衆衛生学会 |
巻・号・頁 | 16(1),42-43頁 |
総ページ数 | 2 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 栗林 快、鈴木香夏美,青木雄次 |
概要 | 生活習慣の西洋化とともに増加すると考えられている乳がんの発症率を、国の発表データをもとにエコロジカル研究を行った。同時期と10年前の飲酒習慣または肥満率と年齢階層別の乳がん発症率との相関関係を、乳がん同様にエストロゲンが関与する子宮体がんおよび西洋化食習慣が関与する男女の大腸がんとともに比較検討した。2005年から2015年の乳がん発症率は、閉経前後にピークを有する二峰性のパターンで上昇しており、飲酒習慣と有意な相関が示された。急増する乳がん発症率は、文献検索含め飲酒に関連する西洋化生活習慣が影響している可能性が示唆された。 |