カワノ フミノリ
Fuminori.KAWANO
河野 史倫
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2006 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | The role of neural and mechanical influences in maintaining normal fast and slow muscle properties. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Cell Tissus Orgas |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 182,pp.129-142 |
著者・共著者 | Ohira Y, Yoshinaga T, Ohara M, Kawano F, Wang XD, Higo Y, Terada M, Matsuoka Y, Roy RR, Edgerton VR |
概要 | 不活動による骨格筋萎縮においてメカニカルストレスおよび神経活動がどのような役割を果たすのかラットを用いて検討した。後肢懸垂に加え、アキレス腱切断、坐骨神経切除またはその両方の処置を行い10日間飼育した。ヒラメ筋は後肢懸垂によって顕著な萎縮を誘発され、アキレス腱切断、坐骨神経切除の付加によって萎縮の程度は拡大しなかった。しかしながら、足底筋では後肢懸垂による筋萎縮がこれらの処置によってさらに進行した。以上の結果から、ヒラメ筋は抗重力筋活動に伴いメカニカルストレスおよび神経活動を持続的に受けており、後肢懸垂によってほぼ最小限までこれらの生理刺激レベルが低下することが分かった。 |