アオキ ユウジ
Yuji.AOKI
青木 雄次
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/08 |
形態種別 | 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本人女性における乳がん・子宮体がん・結腸がん・肺がんの最近の動向 -乳がんの年齢階層別発症率パターンが米国在住東南アジア人に近づく- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 信州公衆衛生雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信州公衆衛生学会 |
巻・号・頁 | 18(1),30-31頁 |
総ページ数 | 2 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 浅田里紗、早出 廉、成瀬祐子、青木雄次 |
概要 | 日本人女性の乳がん、子宮体がん、結腸がん、肺がんの年齢階層別発症率と死亡率について、2004年から最新の2019年までのデータについて検討した。乳がんと子宮体がんは発症率と死亡率両者が増加しており、結腸がんと肺がんは高齢者の発症率に増加がみられるが、死亡率は不変またはやや減少傾向であった。二峰性を示す年齢階層別乳がん発症率パターンの閉経後ピークが、以前示した60-64歳から70-74歳へと米国在住の東南アジア人に近づいていた。肥満率や大豆製品の摂取量の変化との関係はみられず、これまでに指摘の西欧化する生活スタイルの影響が推測される。 |