サワガキ キョウジュン
Kyojun.SAWAGAKI
澤柿 教淳
- 所属 松本大学 教育学部 学校教育学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/04 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 思わず立ち止まってしまうような矛盾が、むしろ子どもの思考を活性化させる加速装置となる |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 化学と教育 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本化学会 |
巻・号・頁 | 63巻(4号) |
概要 | 子どもの素朴な概念と自然現象との間に問が生じるとき、主体的な学びが始まることを、小学校第6学年理科「ものの燃えかた」におけるろうそくの芯を端緒とする実践事例をもとに指摘した。問いをもつ子どもは、類推から思考を組み替えて推論し、直面する矛盾をもとに思考を活性化させることで、新しい概念を自ら形成し更新するとした。また、授業者は子どもの共同作業者として「本当の問」を焦点化することで、子どもに新たな発見を通じた学びの楽しさをもたらすことを具体的に示した。
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