ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2003/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Zinc-fingers and homeoboxes (ZHX) 2, a novel member of the ZHX family, functions as a transcriptional repressor. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemical Journal |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 373,pp.747-757 |
著者・共著者 | Kawata H, Yamada K, Shou Z, Mizutani T, Yazawa T, Yoshino M, Sekiguchi T, Kajitani T, and Miyamoto K |
概要 | Zinc-fingers and homeoboxes (ZHX) 1 は、nuclear factor-Y の A サブユニットと相互作用する転写因子である。酵母の two-hybrid system を用いて、ZHX1 相互作用タンパク質として、ZHX2 をクローニングした。ZHX2 は、837 アミノ酸残基より構成されており、ZHX1 と同様、2 つの Zn-フィンガーモチーフと 5 つのホメオドメインを有していた。ZHX2 mRNA は普遍的発現が認められた。ZHX2 は、ZHX1 とのヘテロ 2 量体を形成するだけではなく、ホモ 2 量体も形成した。また、ZHX2 は、NF-Y の A サブユニットとも相互作用を行った。さらに、ZHX2 は核に局在する転写抑制因子であることが明らかになった。したがって、ZHX2 は、ZHX1 とともに、ZHX ファミリーを形成していると結論した。担当部分:研究全体を指導した。 |