ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2003/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Insulin induces the expression of the SHARP-2/Stra13/DEC1 gene via a phosphoinositide 3-kinase pathway. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Biological Chemistry |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 278,pp.30719-30724 |
著者・共著者 | Yamada K, Kawata H, Shou Z, Mizutani T, Noguchi T, and Miyamoto K |
概要 | ラットFAS遺伝子のプロモーターには炭水化物応答性領域(ChoRE)が同定されている。酵母ワンハイブリドシステムで複数コピーのChoREを餌としてラット肝臓cDNAライブラリーをスクリーニングし、ChoRE結合タンパク質のcDNAとして、塩基性へリックスーループーへリックスタンパク質のSHARP-2をクローニングした。SHARP-2 mRNAは、正常ラットに高炭水化物食を与えた時や、糖尿病ラットにインスリンを投与した時に増加した。初代培養肝細胞では、インスリンはグルコースが存在しない場合でもSHARP-2 mRNAを増加させた。この増加はワートマンニン、LY294002、アクチノマイシンDで阻止された。したがって、インスリンはホスホイノシチド3-キナーゼ経路を介してラットSHARP-2遺伝子の転写を促進すると結論した。担当部分:研究全体を主導的に行った。 |