サワガキ キョウジュン
Kyojun.SAWAGAKI
澤柿 教淳
- 所属 松本大学 教育学部 学校教育学科
- 職種 教授
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2020/09/30 |
| 形態種別 | 研究論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 小学校理科の問題解決過程で発現する対話のdialogicの側面とその推移-第4学年「とじこめた空気」の事例をもとに- |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 日本教科教育学会 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本教科教育学会 |
| 巻・号・頁 | 43(2),89-100頁 |
| 著者・共著者 | 稲田結美 運財寛 角屋重樹 |
| 概要 | 小学校理科の問題解決過程で発現する対話のdialogicの側面とその推移を明らかにした。まず，対話のdialogicの側面として４つのフェーズを措定した。次に，「予想・仮説の設定」および「考察」の場面で想定される発話を単純化し３つの発話タイプに類型化・記号化した。実際の授業事例から発話プロトコルを作成して分析した結果，「予想・仮説の設定」および「考察」の場面で対話のdialogicの側面の発現をとらえた。また，量場面で，それらはほぼ共通した様態で推移することが確認された。その推移には，局面を打開する発話タイプBの発現が契機となっていることが示唆された。 |