ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | A mechanism of induction of the mouse zinc-fingers and homeoboxes 1 (ZHX1) gene expression by interleukin-2. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemical and Biophysical Research Communications |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 314,pp.885-890 |
著者・共著者 | Shou Z, Yamada K, Kawata H, Yokoyama O, and Miyamoto K |
概要 | マウス細胞障害性 T 細胞株である CTLL-2 細胞における zinc-fingers and homeoboxes 1 (ZHX1) 遺伝子の発現に関する IL-2 の効果を検討した。IL-2 は特異的に ZHX1 mRNA の発現を誘導した。ZHX1 mRNA 量は、IL-2 の非存在下では減少した。これらの mRNA 量の変動は、細胞増殖と関連していた。次に、誘導に関わるシグナル伝達経路が検討された。AG-490, wortmannin, LY294002 は、IL-2 による誘導を阻害した。Nuclear run-on アッセイと mRNA の安定性の解析から、IL2- による ZHX1 mRNA の誘導は、遺伝子の転写速度の増大ではなく、mRNA の安定性の増大によることが明らかになった。担当部分:研究全体を指導した。 |