ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2004/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Insulin regulates the expression of the enhancer of split- and hairy-related protein-2 gene via different pathways in 3T3-L1 adipocytes and L6 myotubes. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Hormone and Metabolic Research |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 36,pp.526-530 |
著者・共著者 | Kawata H, Yamada K, Matsuura K, Shou Z, and Miyamoto K |
概要 | 3T3-L1 脂肪細胞や L6 筋細胞における SHARP-2 遺伝子の発現について検討した。SHARP-2 mRNA 量は、両細胞においてインスリンにより誘導された。この誘導は、3T3-L1 脂肪細胞では phosphoinositide 3-kinase pathway の阻害剤によりブロックされたが、L6 細胞では、MAP kinase pathway の阻害剤である PD98059 によってのみ部分的にブロックされた。 一方、両細胞において、cAMP も単独で SHARP-2 mRNA の発現を誘導したが、インスリンと cAMP の効果は互いに相加的であった。cAMP による誘導は、初代培養肝細胞ではみられないことから、細胞特異的な調節機構が存在すると考えられた。担当部分:研究全体を指導した。 |