フクシマ トモコ
Tomoko FUKUSHIMA
福島 智子
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/01 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関紀要) |
標題 | 過去形の罪-自己責任の病い、糖尿病と向き合う |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 松本大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第5号),27-42頁 |
概要 | 「病気の原因は発病した本人にある」とする病気の自己責任論とは、糖尿病の場合、「過度のカロリー摂取」や「運動不足」といったリスクファクターを十分に回避しなかった結果として発病したという考え方である。本稿ではそうした考え方が糖尿病患者自身による病因の説明や治療同意にどのような影響を与えているかを、T. パーソンズが定式化した「病人役割」に沿って検討した。 |