ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2009/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | The PPARgamma Pro12Ala Pro/Pro and resistin SNP-420 G/G genotypes are synergistically associated with plasma resistin in the Japanese general population. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Clinical Endocrinology |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 71,pp.341-345 |
著者・共著者 | Osawa H, Tabara Y, Kawamoto R, Ohashi J, Ochi M, Onuma H, Nishida W, Yamada K, Nakura J, Miki T, Makino H, and Kohara K |
概要 | PPAR-gamma の Pro12Ala 多型(rs1801282)の Ala アリルは、2型糖尿病(T2DM)に抵抗性である。脂肪細胞から分泌されるレジスチンは、齧歯類においてインスリン抵抗性を引き起こす。レジスチン遺伝子発現は、PPAR-gamma リガンドにより減少する。私どもは、レジスチン遺伝子の -420 位の一塩基多型(SNP)の G/G タイプを有する患者は、血中レジスチンレベルが最も高く、以後、C/G, C/C で低下することを報告した。本研究では、PPAR gamma Pro12Ala 多型、レジスチン SNP-420 と血中レジスチンの間の関係を検証した。その結果、PPARgamma Pro12Ala Pro/Pro とレジスチン SNP -420 G/G 遺伝子型は、年齢、性、BMI で補正した場合、日本人の一般個体群において、相乗的に血中レジスチンと連関することを明らかにした。担当部分:研究を部分的に指導した。 |