アオキ ユウジ   Yuji.AOKI
青木 雄次

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
発表年月日 2022/08/27
発表テーマ 最近の若い女性の食事内容について考察する
会議名 第16回信州公衆衛生学会総会
主催者 信州公衆衛生学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 塩尻市(松本歯科大学)
開催期間 2022/08/27~2022/08/27
発表者・共同発表者 馬場一実、新津天音、西澤 唯、青木雄次
概要 炎症性食品と乳がん特に閉経前乳がん発症と関連が示されている。国民健康・栄養調査のデー
タおよび栄養学科の女子大学生の尿中栄養素測定により、最近の若い女性の食事内容の動向について
調査した。若い女性の食品摂取年次推移は、他の年代に比べて、炎症性食品である肉類が多くかつ増
加しており、抗炎症性食品である野菜類や果実類が少なくかつ減少していた。これらの増減は、飽和
脂肪酸または植物性たんぱく、魚介類とともに、乳がん発症の年齢階層別年次推移と正または負の関
係となる。女子大学生では、野菜・果物類および食物繊維の不足と栄養素の偏りが示された。乳がん
発症の急増を背景に、若い女性に対する食事内容改善への啓発活動が必要と考える。

研究者情報へ戻る