アオキ ユウジ
Yuji.AOKI
青木 雄次
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
発表年月日 | 2023/08/26 |
発表テーマ | 日本の高齢者における入浴、転倒、誤嚥による事故死の最近の動向:長野県との比較 |
会議名 | 第17回信州公衆衛生学会総会 |
主催者 | 信州公衆衛生学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 長野県飯田市 |
開催期間 | 2023/08/26~2023/08/26 |
発表者・共同発表者 | 石澤美代子、平田治美、青木雄次 |
概要 | 厚生労働省から発表されている不慮の事故死の2001年から2021年の5年毎の変化について考察した。30~44歳、45~64歳、65~79歳と80歳以上の年齢階層別死者数についてみると、浴槽内溺死、平面転倒死、食物誤嚥死は65歳以上の高齢者が大半を占め、平面転倒死では80歳以上の割合が大きくなっていた。10万人当たりの頻度でみると、食物誤嚥死は減少しており、他の2死因では、80歳以上の平面転倒死が2021年で増加していた。2021年の公表データによると、全国に比べ長野県では、溺死及び溺水による事故死の割合が大きい傾向にあり、注目すべき点と思われた。 |