ワダ ジュンイチ
Junichi.WADA
和田 順一
- 所属 松本大学 教育学部 学校教育学科
- 職種 教授
発表年月日 | 2020/10/11 |
発表テーマ | 小学校外国語の時数増と児童の聴解力,自己評価,意識の変容 |
会議名 | 第20回 小学校英語教育学会 中部・岐阜大会 |
主催者 | 小学校英語教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | オンライン |
発表者・共同発表者 | 酒井英樹(信州大学)、青山拓実(信州大学)、山本大貴(信州大学)、宮川友梨(信州大学大学院院生)、大内瑠寧(信州大学大学院院生) |
概要 | 2020年度には、移行期を終了し全小学校で外国語科学会実施されることとなった。その中で、これまで移行期を経験し授業時数が異なる同一小学校の児童はどのようにその聴解力、自己評価、意識は変容しているかを調査したものである。2017年度から2019年度までの卒業生は、それぞれ6年度末で総時間数で105時間、175時間、245時間の授業を経験している。児童の変容を他地区の6年度末までに70時間の授業を経験した小学生と比較しながら観察している。結果、聴解力や自己評価のように学年の要因は見られるが時間数の要因が見られないもの、国際的志向性のように学年や時間数による変容が見られないもの等様々な変容が見られ、その変化は一様ではなかった。今後は小学校で教科として外国語科があるため、天井効果を防止するためにも測定具の変更(英検Jr.BRONZEをSilverに、能力推定値を使用する等)を考えていく必要がある。 |