ヤマモト カオル
Kaoru.YAMAMOTO
山本 薫
- 所属 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 准教授
発表年月日 | 2007/10 |
発表テーマ | 前期高齢者のトレーニング目標値(指標)としての下肢を中心としたレジスタンストレーニングのボリューム活用の可能性 |
会議名 | 東海体育学会第55回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 愛知,東海学園大学 |
概要 | 高齢者が筋トレを実施したときのボリューム{種目毎に(重量×回数×セット数)を和したものと定義する}を求め,期間中の総ボリュームをLBMで除した値と日常生活体力等との関係について明らかにすることを目的に15名の高齢男女が,15~20RM相当の強度で1回60分,週に2回,14週間 8~9種類のマシントレーニングを実施した。トレーニング期間中の総ボリュームは121151.3kg・回・セットであった。トレーニング終了後,体脂肪率,LBM,全身反応時間,最大1歩幅に有意な変化が観察された。最大1歩幅の変化率とLBM当りのトレーニングボリュームとの間には有意な正相関が認められた。日常生活体力の1つである最大1歩幅における,LBM当りのボリュームとの関係は,高齢者の転倒予防等に役立つ日常生活体力向上のためのトレーニング目標として活用できるかもしれない。 |