ヤマモト カオル
Kaoru.YAMAMOTO
山本 薫
- 所属 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 准教授
発表年月日 | 2022/02/22 |
発表テーマ | 中強度のレジスタンス運動が一過性に呼吸循環器に及ぼす影響 |
会議名 | 第10回松本大学教員研究発表会 |
主催者 | 松本大学 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 松本大学 |
開催期間 | 2022/02/22~2022/02/24 |
発表者・共同発表者 | 山本 薫、山本弥生 |
概要 | 【目的】本研究は、高齢者に適切と考えられる、中強度レジスタンス運動が一過性に動脈スティフネス(血管の硬さ)および呼吸筋力に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。
【方法】<被験者>喫煙歴が無く肺機能に異常のない健常な成人男性(年齢53歳)を用いた。<測定項目>身体組成、血圧、心拍数、呼吸機能(肺活量、努力肺活量、1秒量、1秒率、最大呼気流量、最大努力換気量等)、上腕-足首幹脈波伝播速度(baPWV)、最大呼吸気口腔内圧、運動時呼吸気口腔内圧を測定評価した。これらの測定は食後2時間以上経過した午後、室温を一定に保ち(25~27℃)静かな部屋で実施した。また、baPWVは、運動前後共に仰臥位にて10分間以上安静に保った後に測定した。 <運動方法及び実験手順>被験者はトレーニングマシンを用いて①レッグエクステンション、②レッグカール、③スクワット、④ラットプルダウン、⑤上体起こし5種目を上肢+体幹および下肢+体幹と分けてその影響を調べた。強度は15RM、各2セット行った。運動後の測定は10分以上の安静を保った後に呼吸筋力とbaPWV測定を実施した。各測定はランダムに2回実施した。 |