ヤマモト カオル   Kaoru.YAMAMOTO
山本 薫

  • 所属   松本大学  人間健康学部 スポーツ健康学科
  • 職種   准教授
発表年月日 2024/08/31
発表テーマ 乳酸閾値(LT)強度でのペースと自己ペースでの登山が 生理的応答と生理的コスト指数(PCI)に及ぼす影響
会議名 第18回信州公衆衛生学会総会
主催者 信州公衆衛生学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
国名 日本
開催地名 長野県東御市
開催期間 2024/08/31
発表者・共同発表者 山本薫(松本大学人間健康学部スポーツ健康学科)、山本弥生((財)愛知県健康づくり振興事業財団)
概要 要旨:疲労を抑えて安全に登山を行うため、事前に運動負荷試験を受けて乳酸閾値(LT)強度を決定しLTより設定した心拍数(LTHR)を目標に個々人に適した登高ペースを保つことが望ましいと考えられている。LTHRを目標にした登高ペースが生理的コスト指数(PCI)、酸素飽和度、心拍数に及ぼす影響を明らかにすることを目的に自己ペース登山(MP)とLTペース登山(LTP)を行った。PCIは登山開始後10分と20分にMPに比べLTPに有意に低値が認められ、登山開始当初からエネルギー消費を抑えて疲労の発現を遅らせ、体力温存と事故予防につながる可能性を示唆した。

研究者情報へ戻る