タカギ カツヒロ   Katsuhiro.TAKAGI
髙木 勝広

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
発表年月日 2008/12
発表テーマ AMP-activated protein kinase による SHARP-2 遺伝子発現の制御
会議名 第81回日本生化学会大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 神戸ポートアイランド
発表者・共同発表者 共著者:羽石歩美、山田一哉、髙木勝広、浅野公介、松浦かおる、宮本薫
概要 本研究では、ラット enhancer of split- and hairy-related protein-2SHARP-2)遺伝子の発現に AMPK が関与するかどうかを検討した。
 最初に、AMPK の活性化剤である 5-aminoimidazole-4-carboximide-1-β-riboside (AICAR) で H4IIE 細胞を処理したところ、SHARP-2 遺伝子の発現が早期に誘導されることが明らかになった。次に、AMPK シグナル伝達系を活性化するといわれている過酸化水素による酸化ストレスや亜ヒ酸による化学ストレスを H4IIE 細胞に与えることにより、SHARP-2 遺伝子の発現にいかなる影響を及ぼすかについて検討を行った。酸化および化学ストレスを与えた H4IIE 細胞から経時的に total RNA を採取し、リアルタイム PCR 法を用いて、SHARP-2 mRNA の発現に対する影響を検討したところ、いずれの刺激も濃度依存的に SHARP-2 mRNA の発現を早期に誘導することが明らかになった。
担当部分:研究の遂行者および発表者

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