イシカワ ツネオ
TSUNEO ISHIKAWA
石川 恒夫 所属 前橋工科大学 工学部 建築学科 前橋工科大学大学院 工学研究科 建築学専攻(修士課程) 前橋工科大学大学院 工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程) 前橋工科大学 工学部 建築・都市・環境工学群 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「様式統合」の理念と若きシンケルの歴史観 19世紀ドイツ建築論の構成に関する研究(2) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本建築学会計画系 論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本建築学会 |
巻・号・頁 | (464),199-207頁 |
総ページ数 | 8 |
著者・共著者 | 石川恒夫 |
概要 | 本論は、K.F.シンケルの「ルイーゼ霊廟計画案」と「クロイツベルク記念碑」のドローイング(1815)を取り上げ、若きシン
ケルの建築史観に表れる「様式統合」の理念を考察した。シンケルは、自由へ向かう人間理性の目覚めとその発展を、ギリシャ建築とゴシック建築の構造形式の内にみる。両建築はしかし、構造形式のみならずその質においても対極的な関係にあり、両者の統合による完結にこそ、シンケルの理想があることを明らかにした。 |