オダガキ マサト
MASATO ODAGAKI
小田垣 雅人 所属 前橋工科大学 工学部 システム生体工学科 前橋工科大学大学院 工学研究科 システム生体工学専攻(修士課程) 前橋工科大学大学院 工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程) 前橋工科大学 工学部 情報・生命工学群 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/06/01 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 広帯域交差 2 層式小形球ヘリカルアンテナ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 電子情報通信学会論文誌 B |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 107(6),333-340頁 |
概要 | 複共振・小形球ヘリカルアンテナの放射効率の広帯域化をねらいに,内部に交差素子を配置した交差2層式球ヘリカルアンテナを提案する.従来の複共振を用いた小形球ヘリカルアンテナの広帯域化において,放射効率の狭帯域化が問題となっていた.提案アンテナにより,複共振によるインピーダンス特性の広帯域化とともに放射効率の広帯域化を試みる.電流分布や等価回路を示すことで提案するアンテナの動作原理について説明する.シミュレーション結果と測定結果のインピーダンス特性や放射特性を比較し評価する.その結果,アンテナサイズkR=0.46,VSWR≤3における放射効率の最大値と最小値の差Δηは従来の複共振球ヘリカルアンテナと比較して65.1ポイントの減少となり,広帯域な放射効率を実現した. |