オダガキ マサト
MASATO ODAGAKI
小田垣 雅人 所属 前橋工科大学 工学部 システム生体工学科 前橋工科大学大学院 工学研究科 システム生体工学専攻(修士課程) 前橋工科大学大学院 工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程) 前橋工科大学 工学部 情報・生命工学群 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/11/01 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 複合モード励振による球ヘリカルアンテナの広帯域化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 電子情報通信学会論文誌 B |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 106(11),66-704頁 |
著者・共著者 | 島田拓馬, 西江美奈, 野口啓介, 小田垣雅人, 藤田佳祐 |
概要 | 電気的に小型な球ヘリカルアンテナ(Spherical Helix Antenna: SHA)に対し折返し構造による複合モード励振を適用することで広帯域化を行う.TE/TMモードを有し,Chu限界に近いQ値をもつSHAについて,広帯域化した場合の特性を明らかにする.インピーダンス特性と放射特性のシミュレーション結果と実測結果を比較することで本研究における提案アンテナが実現可能であることを示した.従来研究されてきた同サイズのアンテナとVSWRが2.5以下の条件で比帯域幅を比較し,提案アンテナが広帯域な特性となることを示す.その結果,アンテナサイズ0.08波長において提案アンテナは比帯域幅18.6%となり,広帯域な特性になることを確認した. |