イシカワ ツネオ   TSUNEO ISHIKAWA
  石川 恒夫
   所属   前橋工科大学  工学部 建築学科
   前橋工科大学大学院  工学研究科 建築学専攻(修士課程)
   前橋工科大学大学院  工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程)
   前橋工科大学  工学部 建築・都市・環境工学群
   職種   教授
発表年月日 2007/09
発表テーマ 第九交響曲と日本26聖人殉教記念施設 日本26聖人殉教記念施設にみる今井兼次の建築思想に関する 研究(その1)
会議名 日本建築学会大会(福岡)
主催者 日本建築学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 ◎原衣代果、石川恒夫
概要 建築家今井兼次の晩年の代表作である長崎、日本26聖人殉教記念施設について、その設計過程においてベートーヴェンの第9シンフォニーが支えになっていたことはよく知られているが、本論では、今井の手元にあった田村の第9シンフォニーに関する著作(1924)への今井の書き込みを整理し、苦悩から歓喜へと向かうベートーヴェンの音楽と、ゲーテのファウストの人生遍歴がまじりあって、長崎の施設計画が検討されていったことがはじめて明らかにされた。
日本建築学会大会学術講演梗概集(p.525-526)