オダガキ マサト   MASATO ODAGAKI
  小田垣 雅人
   所属   前橋工科大学  工学部 システム生体工学科
   前橋工科大学大学院  工学研究科 システム生体工学専攻(修士課程)
   前橋工科大学大学院  工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程)
   前橋工科大学  工学部 情報・生命工学群
   職種   准教授
発表年月日 2019/11/30
発表テーマ 示指の視覚追従課題におけるノイズ前庭電気刺激の運動誤差の減少効果
会議名 日本生体医工学会関東支部若手研究者発表会2019
主催者 日本生体医工学会関東支部
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 根岸拓哉, 河合俊也, 佐々木圭輔, 菊地豊,濵田裕幸, 小田垣雅人
概要 本研究では、視覚追従課題において運動学習の有無によるn-GVSの運動誤差の減少効果についての検討を行った。示指の視覚追従課題において、ターゲットの速度を一定にする学習課題と、ターゲットの速度をランダムに変化させた非学習課題を行った。このときレーザ変位計によって示指の屈曲伸展方向への変位を計測し、ターゲットとマーカとの時間変化における面積の差分を運動誤差として算出し、運動能力の評価指標とした。その結果、学習課題は運動誤差が減少し、非学習課題は運動誤差が増加した。n-GVSが視覚追従課題において運動誤差を減少させる要因として運動学習が寄与することが示唆された。今後は経頭蓋磁気刺激を用いて運動野の機能評価を行う予定である。