ミヤガワ ムツミ
Miyagawa Mutsumi
宮川 睦巳 所属 前橋工科大学 工学部 社会環境工学科 前橋工科大学大学院 工学研究科 環境・生命工学専攻(博士課程) 前橋工科大学 工学部 建築・都市・環境工学群 前橋工科大学大学院 工学研究科 建設工学専攻(修士課程) 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2023/08/26 |
発表テーマ | 応力発光体を用いたコンクリートの曲げ試験における損傷度評価 |
会議名 | 第42回数理科学講演会 |
主催者 | 数理科学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
開催期間 | 2023/08/26 |
発表者・共同発表者 | 岩崎辰紀,鈴木拓雄,宮川睦巳,田宮高信,杉本聖一 |
概要 | 近年頻発する大型台風などの自然災害はコンクリート構造物に重大な損傷を与える原因となる.都市機能を維持するためには災害を受けた構造物の損傷度を評価し,復旧を速やかに行う必要がある.そのためコンクリートの脆性的な損傷だけでなく累積外力を受けた損傷度の評価方法が必要と考えられる.しかし現状では,膨大な数のコンクリート構造物の局所的な損傷を迅速且つ広範囲で把握するのは困難である.そこで,本研究では応力発光体(以降,ML(Mechanoluminescence)と称す)に着目することにした.MLはエポキシ樹脂と混合することで容易に構造物に塗付することができ,外力によって生じる応力集中部において発光現象を確認することができる.この簡易性と発光効果を活かしてインフラ設備の検査への応用をすることで,従来の手法よりも簡易的かつ広範囲で健全性評価が可能であると期待されている. |