ヒロ マサキ
HIRO MASAKI
廣 正基 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/04 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 手背部体温分布に及ぼす片側曲池穴刺激の効果-刺鍼手技の相異による検討- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 明治鍼灸医学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (8号),21-26頁 |
著者・共著者 | 石崎直人、伏田信一、岡本芳幸、清藤昌平、江川雅人、廣 正基、山田伸之、矢野 忠、行待寿紀 |
概要 | 異なった刺鍼手技による生体反応の相違を明らかにするためにサーモグラフィーにより測定した末梢の体表温の変化を指標として各刺鍼手技における反応を比較検討した。対象43例を鍼刺激方法の相違により、雀啄群、置鍼群、雀啄置鍼群とに分けた。方法は手背部のサーモグラムを測定し、左の曲池穴に各手技にて刺激を行い刺激後のサーモグラフの変化を観察したその結果、手背部または手指全体で1度以上の皮膚温上昇を認めた症例は、雀啄群では8.7%、置鍼群では20%、雀啄置鍼群では50%となり、雀啄置鍼手技は末梢皮膚温を上昇させるのに適した手技であることが示唆された。 |