コダマ カナエ
KODAMA KANAE
児玉 香菜絵 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/11 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Analgesic Effects of Compression at Trigger Points Are Associated With Reduction of Frontal Polar Cortical Activity as Well as Functional Connectivity Between the Frontal Polar Area and Insula in Patients With Chronic Low Back Pain: A Randomized Trial |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Frontiers in systems Neuroscience |
掲載区分 | 国外 |
担当範囲 | 本人担当部分:立案、実験評価、データの取得・解析、論文作成を行った。 |
著者・共著者 | Kanae Kodama, Kouichi Takamoto, Hiroshi Nishimaru, Jumpei Matsumoto, Yusaku Takamura, Shigekazu Sakai, Taketoshi Ono, and Hisao Nishijo |
概要 | 概要:慢性腰部痛患者を対象にトリガーポイント圧迫が前頭極の活動および前頭極と島皮質間の機能的結合に及ぼす影響を近赤外分光法、EEGを用いて検討した。トリガーポイント圧迫により前頭極のOxy-Hbの濃度が低下、θ帯域の電流密度が増加、脳活動が抑制され、左前頭極-左島皮質間の機能的結合が減弱することが明らかになった。
トリガーポイント圧迫は、島皮質から内側前頭皮質への情報伝達を抑制することにより、内側前頭皮質の活動および交感神経活動を抑制し、鎮痛作用を呈することが示唆された。 |