ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) |
標題 | (学術論文―総説) 緩和医療における鍼灸治療の役割 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 漢方最新治療 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 13巻(4)(通巻51号),369-374頁 |
著者・共著者 | 福田文彦、鈴木雅雄、関恵子、竹田太郎、石崎直人、矢野忠、苗村健治、山村義治 |
概要 | 終末期の患者さんの緩和医療に鍼灸治療を適応し、臨床効果を検討した。肺癌患者と胃癌患者1例の治療症例を提示し解説した。癌終末期の患者において、薬物治療などの現代医学的治療の効果に限界のある症状を緩和するため、鍼灸治療を適応した。鍼灸治療により、全身倦怠感、食欲低下、不眠などの症状が軽減、改善した。癌終末期の患者さんの症状緩和に鍼灸治療は、有効と考えられる。(この研究は、最初は、肺癌の患者さんを対象に始められた。肺癌の患者さんに対する鍼灸治療の適応を立案し、治療目的や効果の判定などについて指導した。また、症例の一部については、学会報告も指導した。) |