ヒロ マサキ
HIRO MASAKI
廣 正基 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/05 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 寒冷血管反応に及ぼす八邪穴へのTENSの効果についてー鍼通電刺激との比較ー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本温泉気候物理療法学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 59(3),184-193頁 |
担当範囲 | 実験、データ解析を担当した。 |
著者・共著者 | 浅田 忠 岡本芳幸、矢野 忠、山田伸之、廣 正基、渡邊一平 |
概要 | 八邪穴に対するTENS刺激が、寒冷血管反応(CIVD)に及ぼす影響にについて検討した。対象は健康成人22名であった。同一被験者に置いて日を変えて、無刺激とTENS刺激の冷水負荷前、中、後の中指の皮膚温と皮下血流を測定した。鍼通電刺激は、冷水負荷前5分間行った。結果は、1)氷水浸漬中の最低皮膚温および最低皮膚血流量では、無刺激群に比べTENS刺激の方が高かった。2)氷水浸漬中の皮膚温度上昇相における平均皮膚温では、無刺激群に比べTENS刺激の方が高かった。3)氷水浸漬中の皮膚温の反復回数は、無刺激群に比べTENS刺激の方が多かった。4)氷水浸漬中に生ずる異常知覚の発生率は、無刺激群に比べTENS刺激の方が低かった。 |