ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/01 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 胃粘膜内分化型腺癌の生長進展様式とDNA ploidy pattern(学位取得論文) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 京都府立医科大学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 99(1),87-107頁 |
担当範囲 | 研究の構想、計画、実験の実施及び結果の分析、論文の作成を担当) |
著者・共著者 | 苗村 健治 |
概要 | 固型癌では、癌の進展に伴い遺伝子が量的に変動することが知られている。胃分化型腺癌の粘膜内癌において、癌の遺伝子の変化の蓄積としてのDNA ploidy patternの違いと、癌の生長様式や肉眼型との関連を、細胞単離法による顕微蛍光測光法を用いて検討した。胃粘膜内分化型腺癌では、異倍体癌は、二倍体癌と比べて、粘膜下層浸潤傾向の強い癌がより多いと考えられた。同じ胃癌でも分化型腺癌と印環細胞癌では、異倍体癌の深部浸潤性に違いがあり、プログレッションの仕方も異なることが推察された。 |