キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 足関節機能が階段降段時の膝関節機能に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 京都在宅リハビリテーション研究会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第4巻,25-28頁 |
著者・共著者 | 松本渉,永山智貴,小西倫太郎,林愛子,神田佳明,垣村将典,木村篤史,冨田健一,松本和久 |
概要 | 階段降段動作の三次元動作解析を行い,足関節と膝関節の関節角度変化と筋活動の関連性を検証した.降段動作において,足関節の底屈機能の低下が膝関節の屈曲角度の増加と外側広筋の筋活動の増加につながることが示唆された.降段動作において最も大腿四頭筋が活動するのは足趾接地から立脚中期の間であるが,実際の臨床現場では,多くの患者は立脚中期から反対側の足趾接地の間で疼痛を訴える.本研究により,降段動作において疼痛を訴える変形性膝関節症患者に対し,大腿四頭筋の筋力強化だけでなく,足関節の底屈機能を評価する必要があると考えられた. |