イトウ カズノリ   ITO KAZUNORI
  伊藤 和憲
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/05
形態種別 研究論文
標題 Effects of indomethacin in development of an exercise-induced sensitive region in fascia of the rabbit
執筆形態 共著
掲載誌名 Jpn J Physiol
巻・号・頁 52(2)7,173-180頁
担当範囲 データの集積と解析、論文の草案を担当した。
著者・共著者 Kazunori Itoh, Kenji Kawakita
概要 First Author
ウサギに伸張性収縮運動を行うことで実験的に閾値低下部位を作成し、閾値低下部位に対するインドメタシンの効果を検討した。その結果、運動負荷2日後に負荷筋の筋腱移行部付近の筋膜部分に屈曲反射誘発閾値低下部位が限局して出現し、7日後には消失した。一方、運動負荷前からインドメタシンを投与すると閾値低下部位は出現しなかった。このことから伸張性収縮後に生じる閾値低下部位の出現には、炎症物質による痛覚受容器の感作が重要であることが示唆された。