ツル ヒロユキ
TSURU HIROYUKI
鶴 浩幸 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/08 |
形態種別 | その他 |
標題 | 白内障と緑内障に対する鍼治療の観点 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 鍼灸OSAKA.2011. |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 27(2),41-46頁 |
著者・共著者 | 鶴浩幸 |
概要 | 白内障と緑内障に対する鍼治療の目的や意義について考察した。白内障に対する鍼治療では水晶体の混濁軽減を直接的な治療目的とするのではなく、霧視、羞明、昼盲、複視などに伴う可能性のある眼疲労や眼の違和感の軽減、または初発白内障など混濁の少ない場合や白内障術後患者の視力向上などが治療目的として考えられた。一方、緑内障に対する鍼治療では薬物療法などのサポートとして、眼圧下降や眼循環の改善、視力向上、眼の違和感の軽減などが治療目的になると考えられた。また、いずれの疾患に対しても、眼科学的な検査や治療との併用が不可欠であると考えられた。 |