スミヤ エイジ
SUMIYA EIJI
角谷 英治 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 慢性疼痛の理解と医療連携 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 真興交易 |
巻・号・頁 | 188-199頁 |
著者・共著者 | 宮崎東洋、北出利勝、角谷英治 他 |
概要 | 慢性疼痛のメカニズムとその治療法、評価法のすべてをまとめた本で、そのなかで、末梢刺激による鎮痛法の章を担当し、末梢刺激による鎮痛の概要とTENS療法、SSP療法、LFEA療法についてまとめた。末梢刺激による鎮痛方法にはさまざまなものがあるが、その刺激方法と作用機序理論は異なる。中枢が脳にあり全身性に作用する内因性痛覚抑制系を賦活させるものと脊髄レベルの中枢を賦活させて脊髄分節性に痛覚の抑制を行うものとがある。前者は効果が出るまでに比較的時間がかかるが持続効果がある。後者は即効性があるが持続効果に乏しい。治療者は患者の状況に応じて、これらを使い分ける必要がある。 |