タグチ レイナ
TAGUCHI REINA
田口 玲奈 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009 |
形態種別 | その他 |
標題 | セミナー ここまでわかった鍼灸医学 基礎と臨床の交流 神経痛に対する鍼灸の効果と機序 基礎研究の総括 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 第58回全日本鍼灸学会学術大会 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 59(3),245-246頁 |
著者・共著者 | 田口玲奈 |
概要 | 神経痛とは「単一または複数の末梢神経支配領域に現れる痛みで,しばしば異常感覚や筋力低下を伴う。この痛みは灼けつくような痛み,うずくような痛み,針を刺すようなあるいは電気が走るような痛み」と表現され,比較的治療に反応する後頭神経痛,坐骨神経痛などが相当する。一方,神経因性疼痛は中枢または末梢神経が傷害されることに起因する痛みで,自発痛,痛覚過敏,アロディニアなどの症状を引き起こし,一度病態が完成すると慢性疼痛に移行し難治性である。神経痛に対する鍼灸の効果の基礎研究は散見されず,本セミナーでは現在までに明らかとなっている神経因性疼痛に対する鍼灸の効果とその作用機序を基礎研究からレビューする。 |