フクダ フミヒコ
FUMIHIKO FUHUDA
福田 文彦 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Alteration in the Function of Cerebral Dopaminergic and Serotonergic Systems Following Electroacupuncture and Moxibustion Applications: Possible Correlates with Their Antistress and Psychosomatic Actions |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Neurochemical Research |
巻・号・頁 | Vol.29(No.1),283-293頁 |
担当範囲 | 実験及びデーター整理を担当した。 |
著者・共著者 | Tadashi Yano, Baku Kato, Fumihiko Fukuda, Hisashi Shinbara, Kanji Yoshimoto, Akihiro Ozaki, Kinya Kuriyama |
概要 | 鍼灸刺激の脳内モノアミン(DA、5-HT)への影響を検討した。腰部及び下肢への鍼通電刺激は、拘束ストレスにより生じたモノアミンの変化を改善した。下肢灸刺激は中脳黒質腹側被蓋野DAを有意に増加させ、側坐核5-HTを有意に減少させた。腰部灸刺激は、扁桃体5-HTを有意に増加させた。脳報償系におけるDAや5-HTの変化が鍼灸治療の臨床効果や抗ストレス効果に作用していることが示唆された。
査読有 |