ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 呼吸困難の改善とともに食欲不振の改善が得られた肺気腫の症例—補完医療の実践 カンファレンスルームBからの報告40. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 医道の日本 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 64(5)(739),53-61頁 |
担当範囲 | 研究方法の指導、症例の診断、研究結果の解析と考察、論文作成指導を担当 |
著者・共著者 | 江川雅人、矢野 忠、苗村健治. |
概要 | 患者は、72歳の男性で、62歳から労作時呼吸困難を自覚し、66歳の時、肺気腫と診断され、薬物療法が開始された。F-H-J呼吸重症度分類IV度、呼吸機能検査で閉塞性換気障害が認められた。鍼灸治療は、肺腎陰虚証との弁証論治に、呼吸補助筋の筋力回復を目的とした配穴や腸管運動の改善を目的とした治療を加えた。63日間の鍼灸治療休止期間を挟んで、計24回(第1、第2クール)の鍼灸治療を行った。治療により、自覚症状の改善と共に、6分間歩行試験での運動耐用能の改善、肩こりの改善も認められた。 |