ナムラ ケンジ   NAMURA KENJI
  苗村 建慈
   所属   看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/03
形態種別 研究論文
標題 Relationship of serum brain-derived neurotrophic factor level with other markers of disease severity in patients with atopic dermatitis.
執筆形態 共著
掲載誌名 Clinical Immunology (2007)
巻・号・頁 122,181-186頁
担当範囲 研究の立案と計画、症例の診断、研究結果の解析を担当
著者・共著者 Kenji Namura, et al.
概要 筆頭著者
血清BDNFは、アトピー性皮膚炎(AD)の患者群62名において、対照群20名と比較して有意に増加していた。また、ADの患者14名では、標準的治療により症状が改善するとともに、血清BDNFの低下が認められた。これらのことより、血清BDNFはADの活動性に関するマーカーとして有用であることが示された。また、血清BDNFの主な産生細胞として、末梢血好酸球とTh2リンパ球が考えられた。