ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/11 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 鍼治療が有効であったびまん性汎細気管支炎の一症例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 全日本鍼灸学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 57(5),621-632頁 |
著者・共著者 | 鈴木雅雄、大野康、大野崇子、江川雅人、苗村健治、赤尾清剛、矢野忠、藤原久義. |
概要 | びまん性汎細気管支炎(DPB)の有効な治療であるマクロライド少量長期投与で十分に症状の改善が得られなかった一症例(62歳男性)に、鍼治療を行った。鍼治療により、膿性痰の喀出困難、咳嗽、労作時呼吸困難の呼吸器症状の改善がみられた。症状の改善効果は、50週間の鍼治療期間の間、持続した。慢性疾患であるDPBの1症例において、呼吸器症状の改善に、鍼治療が有効であった。(呼吸器疾患に対する鍼治療の研究法について指導した) |