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キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2023/02 |
| 形態種別 | 研究論文 |
| 標題 | 退院支援の連携体制に関する課題解決の取り組みと成果についての検討 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 京都在宅リハビリテーション研究会誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 第16巻,19-21頁 |
| 総ページ数 | 3 |
| 著者・共著者 | 小西倫太郎，浅野翔平，木村篤史 |
| 概要 | 当院における退院支援の過程と連携体制の課題を抽出し，その課題解決に取り組んだ成果についての考察を行った．当院の現状は，各部門との情報共有が随時的であり，院内カンファレンスがメディカルソーシャルワーカー，看護師，リハビリスタッフの内の２者間で複数回開催されているため，情報共有が非効率であることが課題であった．課題への取り組みとして，３者間での院内カンファレンスを実施することで情報共有の効率化を図り，カンファレンスの有益性についてアンケート調査を行った．３者間でのカンファレンスは概ね良いという結果が得られたが，議題の要点がつかめないことや，カンファレンスが長時間に及んでいることなどの意見や，医師のカンファレンスへの参加，MSW主体のカンファレンスの進行などの新たな課題が挙げられた．３者間でカンファレンスを行うことは，情報共有の効率化が図れていると考えられる．今後の課題解決には入院早期に医師も交えた多職種カンファレンスを開催することで，さらなる連携体制の強化が図れ，より良い退院支援に繋がると考えられる． |