ナムラ ケンジ   NAMURA KENJI
  苗村 建慈
   所属   看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/03
形態種別 研究論文
標題 鍼治療により症状とQOLの改善を認めたパーキンソン病の一例 ―補完医療の実践 カンファレンスルームBからの症例報告51.
執筆形態 共著
掲載誌名 医道の日本
掲載区分国内
巻・号・頁 (第762号),79-86頁
担当範囲 研究方法の指導、症例の診断、研究結果の解析と考察、論文作成指導を担当
著者・共著者 建部陽嗣、江川雅人、山口達之、苗村健治、矢野 忠.
概要 神経内科にてL-DOPAを含む標準的治療を受けていたパーキンソン病の1症例に鍼治療を行い、症状の改善が認められた。パーキンソン病の症状を示す統合パーキンソン病評価尺度(UPDRS)では、51から48と改善がわずかに示される程度であったが、歩行・姿勢保持機能を示すTimed Up and Go test では、35秒から23秒と明瞭に改善され、QOLを示すPDQ-39でも121点から74点と明瞭な改善を認めた。