ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/04 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 鍼治療により労作時呼吸困難の改善が得られた特発性間質性肺炎の1例 ―補完医療の実践 カンファレンスルームBからの症例報告52. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 医道の日本 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第763号),65-71頁 |
担当範囲 | 研究方法の指導、症例の診断、研究結果の解析と考察、論文作成指導を担当 |
著者・共著者 | 江川雅人、苗村健治、矢野 忠. |
概要 | 慢性進行性疾患である特発性間質性肺炎の1症例に鍼治療を行い、咳嗽発作の消失と労作時呼吸困難の改善が認められた。呼吸困難感を示すVASは78から38に減少し、6分間歩行距離の延長は認めなかったが、6分間歩行後の労作時呼吸困難を示すBorg scaleは5から3に減少した。呼吸器症状の改善とともに、QOLの改善も認められた。間質性肺炎の活動性の指標となるKL-6 は、1370から1170と軽度の減少が認められた。本症例では、呼吸器症状の改善に鍼治療が有効であった。 |