タナカ サユリ
TANAKA Sayuri
田中 小百合 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 中高年夫婦における健康問題の発症と家族内勢力との関係 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 滋賀医科大学看護学ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3(1),99-102頁 |
概要 | 夫婦を核とした家族看護の視点から、中高年期の患者夫婦に、入院中と退院後に半構成的面接を行い、家族内勢力の変化をみた。中高年期における健康問題の発生は、患者役割と介護役割が生じることで家族員間の役割分担を変化させ、子世代への勢力移行の契機となっていた。勢力移行の作用因子として、長期入院、治療のための時間的制約、体力低下の自覚、職種、周囲の意向、ジェンダー、子世代の存在、運転代行などが見出された。 |