ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2005/06 |
発表テーマ | 帯状疱疹後神経痛に対して鍼通電療法が有効であった1症例 |
会議名 | 第54回全日本鍼灸学会学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福岡市 |
発表者・共同発表者 | 田中愛、福田文彦、石崎直人、竹田太郎、江川雅人、苗村健治、山村義治. |
概要 | 【症例】67歳男性。右胸背部に生じた帯状疱疹に対して、抗ウイルス薬と鎮痛薬の投与を受けたが、アロディニアを伴う帯状疱疹後神経痛(PHN)が残存し、帯状疱疹発症約1ヶ月後より鍼治療の併用を開始した。【方法】鍼治療は、疼痛周囲の置鍼術と100Hzの鍼通電療法を15分行った。治療頻度は1〜2回/週とした。疼痛の評価はVASとマクギルメルザック式痛みアンケート(MPQ)、Pain Disability Assessment(PDAS)により行った。【結果】疼痛の軽減や再燃の緩和に対して、鍼通電療法は効果があり、本症例では、PHNに対して鍼治療は有効であった。(研究症例の診断、結果の解析、学会報告の指導を担当) |