エバラ サトミ
EBARA SATOMI
榎原 智美 所属 看護学部 看護学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2024/03/21 |
発表テーマ | ラット顔面洞毛アクティブタッチにおける棍棒状終末の機能解剖 |
会議名 | 第129回日本解剖学会総会・全国学術集会 |
主催者 | 日本解剖学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 沖縄県那覇市 |
開催期間 | 2024/03/21~2024/03/24 |
発表者・共同発表者 | 村本 大河,古田 貴寛,小池 太郎,Ehud Ahissar,Eldad Assa,片岡 洋祐,前田 光代,江口 麻美,榎原 智美 |
概要 | ラットの棍棒状終末が、顔面ヒゲのアクティブタッチ探索時の空振り運動時は全く発火しないが、探索中に障害物に当たった時のみ発火することを明らかにした。さらにその部の超微細構造を解析すると、その終末は特殊な分銅状の構造の輪状塊のコラゲン線維に埋め込まれて一体化していた。ラットの輪状塊はwhisking中に棍棒状終末に伝わる揺れを制震することに貢献し、棍棒状終末は障害物の接触の有無に関わる高解像度の符号を他の神経終末とコントラストをあげながら中枢へ伝達していると示唆された。 |